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「それボク」が、キネマ旬報の日本映画ベスト1に。 [それでもボクはやってない]

以下、ニュースサイトの情報より。

周防監督、プロデューサーの皆さん、スタッフの皆さん、
主演男優賞受賞の加瀬さんはじめキャストの皆さん、
そしてDVD制作スタッフの皆さん、本当におめでとうございます!

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映画専門誌「キネマ旬報」は10日、第81回となるベスト・テンと各個人賞を発表した。
日本映画の第1位は、痴漢裁判を題材にした周防正行監督の「それでもボクはやってない」で、
周防監督は個人賞の監督賞、脚本賞も獲得。

また外国映画の第1位には、
三峡ダム建設で水没する中国の地方都市を舞台にした
「長江哀歌」(ジャ・ジャンクー監督)が選ばれた。

そのほかの個人賞は以下の通り。

▽主演女優賞=竹内結子(「サイドカーに犬」など)
▽主演男優賞=加瀬亮(「それでもボクはやってない」など)
▽助演女優賞=永作博美(「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」)
▽助演男優賞=三浦友和(「転々」など)
▽新人女優賞=蓮佛美沙子(「転校生 さよならあなた」など)
▽新人男優賞=林遣都(「バッテリー」)
▽外国映画監督賞=ジャ・ジャンクー(「長江哀歌」)

                   ◇

■2007年第81回キネマ旬報ベスト・テン

【日本映画】

(1)「それでもボクはやってない」
(2)「天然コケッコー」
(3)「しゃべれども しゃべれども」
(4)「サッド ヴァケイション」
(5)「河童のクゥと夏休み」
(6)「サイドカーに犬」
(7)「松ヶ根乱射事件」
(8)「魂萌え!」
(9)「夕凪の街 桜の国」
(10)「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」
 次点「愛の予感」

【外国映画】

(1)「長江哀歌」
(2)「善き人のためのソナタ」
(3)「今宵、フィッツジェラルド劇場で」
(4)「クィーン」
(5)「バベル」
(6)「やわらかい手」
(7)「ドリームガールズ」
(8)「ボルベール〈帰郷〉」
(9)「ゾディアック」
(10)「パンズ・ラビリンス」
 次点「デス・プルーフinグラインドハウス」

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うーむ、それにしても、実にキネマ旬報らしいなあ(笑

それでもボクはやってない スタンダード・エディション

それでもボクはやってない スタンダード・エディション

  • 出版社/メーカー: 東宝
  • 発売日: 2007/08/10
  • メディア: DVD

それでもボクはやってない スペシャル・エディション(2枚組)

それでもボクはやってない スペシャル・エディション(2枚組)

  • 出版社/メーカー: 東宝
  • 発売日: 2007/08/10
  • メディア: DVD


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「それボク」DVD、遂に完成。 [それでもボクはやってない]

今日、会社に大量の荷物が届いた。

何だろ、と、さっそく開封。


おおっ!

できたてほやほやの、
「それでもボクはやってない」DVDサンプルが到着!!

と、とうとう、完成したよ・・・(感涙)

価格シールもきちんと貼られて・・・

初回特典の“刑法・刑事訴訟法ハンドブック”も封入されてる!

デザインチェック時には何度も見たけれど、
こうして商品としての形になると本当に感無量。

さっそく開封してみる。
箱からディスク収納部分を出してみると、こう。

中を開いてみると、3面のデジパックが展開。


これがスペシャルエディション限定の16ページブックレット。

そして本編・特典の2枚のディスクが並ぶ。

ディスクを取り外すと、
外箱と連動したビジュアルが見えるように。

こちらは刑法・刑事訴訟法をまとめたハンドブック。
90ページ近いボリュームに、刑法と刑事訴訟法すべてを掲載。


1枚組のスタンダード・エディションも作りこんでます!

ディスクのデザインはスペシャルとは別のもの。
チャプターリストもカラーで印刷されたものが同梱に。


ディスクのケースはクリアなので、
ジャケット裏にはカラーで場面カットを印刷しています。

と、いうことで、これが今回のディスクの全貌です。
コンテンツなどついては、オフィシャルサイトに連載中なので
あわせてご覧いただければと思います!

「それボク」DVDブログ/この一枚を見逃すなかれ
http://blog3.soreboku.jp/

とにかく、1年以上も準備と制作を続けたDVDが完成し、
とうとう商品というカタチで手元に届いたという
喜びと充実感の達成感と感激のあまり、
大量に撮影してしまった写真をご紹介してみました。

このDVDは来る8月10日発売。
もう少し、もう少しお待ちください・・・!

それでもボクはやってない スペシャル・エディション(2枚組)

それでもボクはやってない スペシャル・エディション(2枚組)

  • 出版社/メーカー: 東宝
  • 発売日: 2007/08/10
  • メディア: DVD

それでもボクはやってない スタンダード・エディション

それでもボクはやってない スタンダード・エディション

  • 出版社/メーカー: 東宝
  • 発売日: 2007/08/10
  • メディア: DVD


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DVD「それボク」完成目前! [それでもボクはやってない]

皆さん、お久しぶりです。

この数週間、DVD「それでもボクはやってない」制作が佳境に入り、
ちょっと忙しい毎日を過ごしておりました。

そんなこともあって、いよいよDVDも完成間近!です。
特に2枚組スペシャルエディションに関しては
特典映像約220分(!)、静止画特典約750枚(!!)と、
今回もまたとてつもないボリュームになってしまいましたが(笑

どんなコンテンツが収録されているのかは、
「それボク」公式ブログにて
毎回詳しくレポートしていますので、ぜひご覧になってみて下さい。

続きを読む


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周防正行監督、コメンタリー収録 [それでもボクはやってない]

GWがあけたばかりの5月8日。
現在制作中のDVD「それでもボクはやってない」の音声特典、
周防正行監督のオーディオコメンタリーの収録を行いました。

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「それでもボクはやってない」DVD発売決定! [それでもボクはやってない]

ということで、僕がDVD制作ディレクターを務める最新作、
ようやく正式にリリース告知解禁です。

「それでもボクはやってない」DVD、8月10日に発売です!
1枚組スタンダードエディション、2枚組スペシャルエディションの
2バージョンでのリリースとなります。

現在、DVDは鋭意制作中。
派手さよりも中身の濃さで勝負する、
見応えたっぷりなものになります!

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あまりに腹立たしい。 [それでもボクはやってない]

映画「それでもボクはやってない」は、
そもそも4年前のある日、
とある新聞記事に周防監督が目を留めたことから始まった。

それはある朝に乗換駅で痴漢として逮捕されてしまった男性が、
彼の家族や仲間たちの徹底した支援活動の結果、
一審の有罪判決を覆し、二審で無罪を勝ち取ったという記事だった。

この事件の被告人だった谷田部氏は後にこの経験を書籍にまとめ、
映画公開にあわせて「お父さんはやってない」として出版。
僕も入手して拝読させていただいたが、
映画にもましてやるせなさと腹立たしさに襲われる本である。

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周防正行監督、インタビュー撮影 [それでもボクはやってない]

周防正行、という映画監督の名前を知らずとも、
彼がこれまでに世に送り出した作品たち、
「Shall we ダンス?」「シコふんじゃった。」などを
知らないという方はさすがにいないことだろう。

その監督の11年ぶりの新作が遂に完成し、
来年1月20日にいよいよ公開されようとしている。

タイトルは「それでもボクはやってない」
痴漢冤罪とその裁判をテーマにした、社会派ドラマである。
まずはこちらから、その予告編をご覧いただきたい。

実は先月、完成したばかりの作品の試写を拝見させていただいた。
これまでの周防監督作品と同様に、
僕がDVDディレクターとしてこの映画に参加させていただくからだ。
まだ公開前の作品なのでくわしくお話はできないが、
これまでの周防作品のテイストとは大いにその方向性が変わっている。
テーマがテーマなだけにもちろん社会派なのだが、
それ以上に、冤罪をめぐる恐怖を綿密に描いた
「社会派ホラー」とでも言える仕上がりになっていて驚かされた。

さて先日、この映画のメイキング番組などのために、
周防正行監督のインタビューを僕らは撮影させていただいた。
長年周防監督の取材をされている
映画ライターの永野寿彦さんにインタビュアーを務めていただき、
実に3時間という長時間の談話の撮影となった。

この時の監督のあるコメントが非常に印象深く残っている。
そしてこのコメントで、今回の作品に対して大きく納得させられた。

「僕は今回、面白い映画を撮ろうとは全く思いませんでした。
 3年間にわたる取材を通して僕が見た、
 日本の裁判の現実のすべてをそのまま見せようと思っただけです。」

なるほど、である。
実は周防映画というのは、エンタテインメントである以前に、
様々な題材の徹底的な取材の蓄積をベースに描かれた映画であったのだ。

「ファンシイダンス」では、お寺の生活を。
「シコふんじゃった。」では、学生相撲を。
「Shall we ダンス?」では、社交ダンスを。

さらに言えば・・・
監督の初監督作品となるピンク映画「変態家族・兄貴の嫁さん」も、
ピンク映画というよりも、監督が敬愛する小津安二郎の作風を
徹底的に研究した上で制作した、
小津映画についての映画であったと、
上記3作品のDVDボックスを僕が制作させていただいた際、
特典ディスクとして制作した「周防正行大放談」の中で
監督が語ってくださったことを思い出した。

今回の映画のためにかけた取材期間は2年以上、
傍聴した裁判は100以上、シナリオの改稿も1年以上に上ったという。

その徹底した取材で得たディテールの蓄積が、
いったいどんな映画に仕上がっているのか・・・
来年の公開を、ぜひ楽しみにお待ちいただきたい。

それでもボクはやってない スペシャル・エディション(2枚組)

それでもボクはやってない スペシャル・エディション(2枚組)

  • 出版社/メーカー: 東宝
  • 発売日: 2007/08/10
  • メディア: DVD

それでもボクはやってない スタンダード・エディション

それでもボクはやってない スタンダード・エディション

  • 出版社/メーカー: 東宝
  • 発売日: 2007/08/10
  • メディア: DVD

Shall we ダンス?

Shall we ダンス?

  • 出版社/メーカー: 角川エンタテインメント
  • 発売日: 2006/10/20
  • メディア: DVD


シコふんじゃった。

シコふんじゃった。

  • 出版社/メーカー: 角川エンタテインメント
  • 発売日: 2006/10/20
  • メディア: DVD


ファンシイダンス

ファンシイダンス

  • 出版社/メーカー: 角川エンタテインメント
  • 発売日: 2005/04/08
  • メディア: DVD


変態家族 兄貴の嫁さん

変態家族 兄貴の嫁さん

  • 出版社/メーカー: ビデオメーカー
  • 発売日: 2002/06/28
  • メディア: DVD


周防正行 DVD-BOX

周防正行 DVD-BOX

  • 出版社/メーカー: 角川エンタテインメント
  • 発売日: 2005/04/08
  • メディア: DVD


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