ウォーターボーイズ! [MOVIE]
今日21時〜、フジテレビ系列の「金曜プレステージ」にて
久々に映画版「ウォーターボーイズ」が放送されます。
後にテレビシリーズ2作、スペシャルドラマを生み出した、
その原点とも言える映画版のオンエアは
もはや夏の風物詩的なイベントになった感もあるけど(笑
今回は地デジでの放送ということもあり
ハイビジョン&5.1chサラウンドでのオンエアです。
この映画版が公開されたのは2001年9月14日。
かの9.11同時多発テロが発生した3日後の公開されたこの映画は
妻夫木聡・玉木宏・金子貴俊・三浦哲郁(現・アキフミ)・近藤公園、
そして杉浦太陽・田中幸太郎らをはじめとするボーイズたち自身による、
全60回を超える舞台挨拶キャンペーンなどの効果もあってか、
世界の重苦しい空気を吹き飛ばしてしまうかのような勢いで
次々と上映館を増やしていき、笑いと感動の渦を広げて大ヒット。
インディ・ジョーンズ4の撮影現場。 [MOVIE]
インディ・ジョーンズ公式サイトに、
来年5月22日に公開される期待の新作、
その撮影現場のビデオレポートがアップされはじめた。
http://www.indianajones.com/community/news/firstday.html
まずは6月18日のビデオダイアリー。
記念すべき、最新作のクランクインの日の模様を見ることが出来る。
そして・・・!
「1-18-08」 いま、いちばん気になる映画。 [MOVIE]
弊社スタッフのSくんに教えてもらった、
何やらモノ凄いことになっちゃいそうなこの映画。
アメリカでは「トランスフォーマー」の前に、
この↓予告編が上映されて、劇場が騒然となっているらしい。
どうやら怪獣映画っぽいぞ、これ。
RENT/レント あくまでもさりげなく。 [MOVIE]
1996年にブロードウェイで初演を飾って以来、
実に10年以上にもわたって愛され続け上演されている、
プッチーニの「ラ・ボエーム」をベースにした
ロック・ミュージカルが「レント/RENT」。
(↑RENTを上演中の、ブロードウェイのネザーランドシアター)
個人的には舞台でも10数回観ているし、
映画版も試写と劇場公開とDVDとBlu-rayで繰り返し観てるのに
さっきまでWOWOWでオンエアしていたものを
ハイビジョンでエアチェックしながら、
またも、観はじめたら止まらなくなってしまい・・・。
Happy 30th Anniversary! [MOVIE]
もう昨日になってしまったけど、5月25日のお話。
どのブログも「パイレーツ・オブ・カリビアン」の話でもちきりだけど、
僕らちょっと古めの映画ファンには、もう、記念すべき一日であったのだ。
ちょうど30年前の、1977年の5月25日。
この日、全米で「スター・ウォーズ」の第1作が公開されたのである。
つまりは、まさに今日、もとい昨日が、記念すべき30周年の記念日だったのだ。
パッチギ! LOVE & PEACE [MOVIE]
先日行われた、完成披露試写にて観賞。
前作のアンソン・キョンジャの兄妹家族のその後、
そして彼らの父親たちの過酷すぎる体験を並行して描く。
「生きる、生き抜いていく」というテーマが
観る者たちを圧倒せんばかりに力強く響く仕上がりで、
前作にまったくひけをとらない映画だった。
ロッキー・ザ・ファイナル [MOVIE]
輸入盤Blu-rayにて観賞。
1986年公開の「ロッキー4」の劇場プログラムを引っ張り出してみたら
ロッキー・バルボアというシリーズの主人公の知名度は
普通の映画のキャラクターのそれが30%前後なのに比して
なんと70%を超えるほどのアメリカの国民的キャラクターとあった。
邦題こそ「ロッキー・ザ・ファイナル」だけど
この映画の原題は、実は「Rocky Balboa」である。
ロッキー・バルボアという人物そのものを描く作品だと、
タイトルがすでに雄弁に語っているというわけだ。
スウィングガールズ、やります。 [MOVIE]
本日よる21時、フジテレビ系列にて
「スウィングガールズ」が久々にOAされます。
前回もそうだったかも・・・ですが、
今回は地上デジタルハイビジョン&5.1chサラウンド放送!
ハイビジョンレコーダーをお持ちの皆さん、
そしてHD DVDやBD録画機をお持ちのうらやましい皆さん、
ぜひチェックしてみて下さい!
アナログ放送でも2chステレオ放送されますが
音声にはドルビーサラウンド信号が入っていますので
プロロジックII対応アンプやサラウンドヘッドホンなら
5.1chに迫る包囲感をお楽しみいただけますよ。
では、久々に、スウィングすっつぉー!
ナイトメア・ビフォア・クリスマス〜3D映画の秘密 [MOVIE]
「メディシネマ」なんて言いながら、全然映画のことを書いていないことにふと気づいてしまった(苦笑)。これでは看板に偽りありまくりので、最近印象に残った映画のことなど。
ティム・バートンがプロデューサーを務めた、立体アニメーション映画の傑作「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」。ハロウィンタウンという世界に住むジャック・スケリントンが、ふとしたはずみで違う世界・クリスマスタウンを垣間みて、その素晴らしさに感動。自分もサンタクロースになりたい!と思ったことから起こる大騒ぎ・・・という、ダークなのにキュートなミュージカル・ファンタジーで、1994年の公開以来、世代を超えて愛されるエヴァーグリーンな作品となっている。
さて、この映画が今年になってリバイバル公開された。しかもなんと、オリジナルは普通の劇場映画だったにも関わらず、このリバイバル版は"ディズニー・デジタル3D方式”で立体映画として公開されてしまったのだから、これはちょっとした事件と言ってもいいだろう。
どうして僕は「事件」なんて言葉を使ったのか?その説明をする前に、まずは立体映画のしくみについて少しお話したい。
感じの悪いダース・ヴェイダーに見る、編集の神髄 [MOVIE]
知人の映画編集マン・ゲンさんのブログに掲載されていて、
あまりにもオカシかったので僕からも皆さんにご紹介。
「間」が絶妙で素晴らしい。:-)
このブログを書いた後、ゲンさんからこんなコメントをいただいた。
「日頃から助手たちに云っているのですが
『編集だけで人を笑わせることが出来る』の神髄を、
このヴェイダーに見ました。」
なるほど、だ。
この映像がすごいのは、別に映画本編に何かを追加したわけでなく、
本編の映像を再編集した「だけ」であるということ。
このオリジナルは「スター・ウォーズ 帝国の逆襲」の1シーン。
いつ失敗してヴェイダーに“処分”されるかもしれないと、
怯えながらも作戦の経過を報告せねばならない
帝国軍士官たちの緊迫感ある表情を捉えた、
帝国軍の恐怖政治ぶりがよくわかる名シーンである。
そんな緊迫感あふれるシーンが、映像を入れ替えただけで
(一部逆転再生は入っているけれど)ここまで笑えてしまうのだ。
うーん、編集っていうのは、本当に奥が深いなあ・・・
スター・ウォーズ エピソード5 帝国の逆襲 リミテッド・エディション
- 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
- 発売日: 2006/09/13
- メディア: DVD